電子機器に欠かせない部品の一つにICがあります。ICとはIntegrated Circuitの略語で、集積回路などの意味を持っています。ICの内部には抵抗やコンデンサ、トランジスタ、ダイオードなどの部品で構成された電子回路が内蔵してあり、ICをプリント基板に半田付けすれば限られた外付け部品だけで電子機器の機能を作り出す事が出来る部品です。ICが登場した事で電子機器の機能が増える、実装部品の数が少ないので生産コストを下げる事が出来るなどのメリットを持ちます。尚、ICは電子部品を販売している通販サイトでも購入が可能になっていますが、同じ機能のICはいろいろなメーカーが開発を行っており、製品品番でメーカーの違いを知る事が出来るようになっています。

三端子レギュレーターはワンチップで定電圧電源を作れます

電子部品の中でもICは外付け部品が少なくて済む、複雑な回路設計が不要になるなどのメリットがあります。例えば、電源回路を設計する場合、必要となる電源電圧は定電圧ダイオードとトランジスタの組み合わせで得る事が出来ます。しかし、三端子レギュレーターなどの半導体を使う事で、必要な電源電圧を簡単に作り出す事が出来るようになっています。三端子レギュレーターには3.3Vや5Vなどのように電源電圧毎に専用のICが用意してあり、しかも同等の部品を複数のメーカーが製品化をしているので、価格が安いものを選べるなどのメリットがあります。例えば、3.3Vの電源電圧を作り出す事が出来る三端子レギュレーターには、TA48M033、NJU7223F33、NJM2845などの種類があり、すべて異なる半導体メーカーの部品になります。

ICなどの部品は部品名を見る事でメーカー名を把握出来ます

ICなどの半導体は同じ機能を持つ部品を幾つかのメーカーが開発を行っており、電子回路の中で同じように利用する事が出来るようになっています。特性などの違いがありますが、電子部品を販売している通販サイトでICを購入する時など、メーカー毎の違いを把握しておくと便利です。例えば、デジタル回路で利用する事が多い汎用ロジックICなどの場合、4000番台は高耐圧ロジックICで、4066はアナログスイッチ、4069はインバーターなどの機能を持ちます。これらのICは幾つかのメーカーが製造を行っており、4066ならTC4066やCD4066などのように、先頭についているアルファベットなどの文字列でメーカー名を把握する事が出来るようになっています。そのため、通販店で買い物をする時などメーカー毎の品番の違いなどを知っておくと便利です。